そして、

アロマテラピー検定受けることになったお話

しゃっしゃっしゃっ(シザースフェイント)

どうもsoです。


2月末の土曜日、高校時代のけんた(仮名)という友人に会ってきました。

彼とは二年前にサシで飲んだんですが、そのときは「俺様就職失敗したから大学院いくわー」とサーモン鍋を食べながら言ってました。彼は高校浪人というレアめなキャリアを持ってるため、大学浪人も就職浪人もさほど大きな壁ではなかったようです。

さて、高校時代にチンチロリンを毎日のように一緒にやっていた彼と、久しぶりに飲みました。
駅前で会って、僕が「なにたべたい?」と聞くと「なんでもいい」と言うので、なんとなくサーモンが食べたくなり「寿司行こう」と言うと「いや、イタリアンのがいい」と言ってきましたので股間の位置を右に直しつつ従いました。

女の子を口説くときによく使う薄暗い雰囲気のイタリアンにけんたを誘い込み、ワインとヨーグルトオレンジを注文し、今宵の晩餐がスタート。



そ(so)「あけましておめでとう、うひぇ!そいや就職どうなったん?」
け「初春!うんとね、新潟で就職することにしたわ。」
そ「まじか!どんな仕事すんの?キャリアコンサルタント?」
け「うんとね、建築系、女子があんまいない」
そ「ふぇえ、院の先生からの推薦とかあったん?女子いねえんかー。」
け「あった。でもひとつ上の代に何人かいて、かわいいよ。この前内定者会的なので話した。」
そ「えーやん。うちは同期の半分が女子だけとな。」
け「ざけんな。」
そ「院も建築系だっけ?なんの研究してたん?」
け「なんか建物の設計的な。統計学とか使うんよ。」
そ「うお、統計学最近興味もってんだよ、なんか最強の学問なんでしょ?」
け「そうよ。まじ統計学極めたらどの分野でも無敵だと思うよ。」
そ「なんかこの本まずは読め的なのある?」
け「あるよ、えーとなんだっけ、(スマホで調べてる)、あ、これこれ、これ俺も勉強で使ったし、この内容全部わかるようになればやべーよ。」

そ「っしゃ買うわ。ホレ見ててみ、ホレ、ポチ(実際にアマゾンの中古品を買いました。が、次の日「この商品は購入後に品切が発覚しました」的なメールが来てキャンセルされたのでそのまま買ってません)」
け「いやまじやめとけwぜってえ買っても読まないから、あー知らね」
そ「なんかね、最近思うの。もっといろんな分野を学びたいって。だから秋から大学行ってるんだ。通信だけど。」
け「まじか。でも分かるよ、ちょいと真面目な話していい?俺もさ、ファイナンシャルプランナーとか取ろうと思ってんだよ。建築もできて、お金の知識もあってって、なんかかっこよくね?」
そ「わかる。違う分野の掛け合わせってなんかおもろい。かっけえ!ってなるわ」
け「だよな!あとね、前から興味あって、最近後輩に先越されて取られたのあんだけど。」
そ「なに?」
け「アロマテラピー

アロマテラピー


アロマテラピー
僕は過去に新しいアロマテラピー辞典という本を買ったことがあります。このときは僕は自律神経失調症に陥っていて、いろんな治療法を探してたときにアロマもいいみたいな記事を見つけて少し興味を持ったからです。結局本だけ買ってアロマにどっぷりハマることはなく月日が経ってしまいました。

あたらしい アロマテラピー事典

あたらしい アロマテラピー事典

このあと、視覚と聴覚はさんざん楽しませてきた!次は嗅覚だ!的な話題で爆発的に盛り上がり、っしゃ勝負だ!!という話になり店員もきな臭い目でこちらを見はじめたところで、二人で今年の五月のアロマテラピー検定を受けることを誓いました。

よし、この機会にちゃんと勉強をしてみよう。と思いました。一級二級の併願で、受かったほうの勝ち。さらに一級受かれば二級受かった人より勝ち。という感じのルールです。二人でアロマ検定の本をアマゾンでその場で購入し、店を出ました。
外は雨のような雪が降ったあとで、濡れた路面がツルツルに凍っていました。あぶねえあぶねえと叫びながらけんたの背中を押して転ばせて、僕もそのあと転ばされて、帰りました。

五月の試験に向けて、勉強していこうと思います。